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各地からのメッセージ

4/24の集会に当日紹介しきれないほど各地からたくさんのメッセージが届きました!

コロナ禍もありなかなか辺野古へ向かえない方も多いですが心はひとつです。みなさんのメッセージを紹介させてもらいます。


●ゆみさん

こんにちは。本当は私もこの浜の集会に出席したかったのですが、地元の神奈川も思った以上の感染拡大が続き、なかなか辺野古に行く事が出来ずに昨年からずっと歯がゆい思いをしています。


多くの人があらゆる活動を自粛もしくは停止している中で、誰もが望まない東京五輪の準備と、いつまでも完成しない辺野古新基地建設の作業だけは粛々と続いていますね。どう見ても不気味で異様な光景だと思います。世界中の人の眼が客観的にその異様さには気付いているので、スガ政権もそんなに永くはない筈です。

ただ、日々破壊される命の海、日本の民主主義、沖縄の人達の生存権が取り返しのつかない事になる前に、何としても1日も早くケリをつけたいですね。今出来る事は限られていますが、早く皆様と共に行動出来る日を心待ちにしております。


●トミーさん

県民投票などで明らかな沖縄の島ぐるみの民意に反して、辺野古・大浦湾の生き物を殺し、戦争=人殺しのための米軍基地を、軟弱地盤の上に無理やり作ろうとする日米両政府。しかも沖縄戦の遺骨の混じった土砂をも投入して。絶対に許せません。

沖縄に行けず、海上行動の仲間のみなさんと共に行動することはできませんが、遠く三重の地から連帯のメッセージを送ります。


●アンヘルさん

 遠いヤマトから連帯のメッセージです。

 辺野古の現場にいる事が出来ないのが残念です。

 埋立工事着工から4年目に入りました。世界的に貴重な生物多様性の海を力任せに潰すことを大きな怒りを持って反対します。 

 地球が40数億年掛けて作り上げた貴重な海です。この辺野古/大浦湾の海は沖縄県民の宝と言うだけではなく、全人類の宝です。そして、まだ生まれていない未来の人たちの宝でもあるのです。

 誰でも美しい青い海を見れば安らぎを覚えます。

 誰でもやんばるの美しい緑を見れば安らぎます。

 そのやんばるの山を崩し、辺野古/大浦湾の海を埋める、これは二重の環境破壊です。

 人間はパンのみで生きているわけではありません。

 そもそも政治を司る人間はこのような自然を愛する心を持っていなければ失格です。今すぐ退場してください。


●えとちゃんさん

あきらめずに行動を続ける仲間たちは、私の誇りでもあります。

沖縄から全国へ、そして世界へ、平和への思いを発信しよう。


●山梨Kさん

『誰かが新しい戦争をやりだすかもしれません。

今まで長い間そうやってきたように。

しかし、いつかは新しい思想が生まれるでしょう。

そして一切のの戦争を根絶やしにするでしょう。

このような確信のうちに私は死にます。そのためには人は非常な努力を払わなければなりません。

しかし必ず目的を達します。

平和主義を単なる反戦と考えてはなりません。

それは一つの新しい思想、人類を同胞としてみるところの理想なのです。』

今こそ、美術家ケーテ・コルビッツの言葉をもう一度噛みしめる時だと思っています。

第一次世界大戦で息子を亡くし、ナチスに退廃芸術とされながらも制作を続け、第二次世界大戦が終わる直前に亡くなった彼女の言葉は今も色褪せていません。

辺野古の新基地建設を止めること。

それは、ケーテの言うところの”平和主義という新しい思想”を生むための活動に他ならないと信じます。

武器や軍隊に苦しめられることのない未来のために、ケーテの言葉を添えて、今日の海上アピールに連帯します。


●JUNさん

辺野古ぶるーの皆さん、遠い兵庫県から連帯の挨拶を送ります。

辺野古ぶるーHYOGOのメンバーを中核として、一昨年の沖縄県民投票に合わせて、兵庫県でも辺野古埋め立ての賛否を問う自主投票を行い、3000票以上の反対票を獲得しました。それをきっかけとして、兵庫県内30の団体が集まり、国に対して辺野古埋め立てを一旦中止し、沖縄県と話し合うように求める意見書を採択させるための実行委員会を、結成しました。途中コロナに苦しめられながらも、対議会工作、街頭行動、署名集めなど各自奮闘してきました。その結果署名は11,146筆集まり、61人の賛同人を得ました。今年の3月、神戸市議会において「国は沖縄県と真摯に話し合うよう要請する」意見書が、自民公明立憲共産無所属などの賛成多数で可決採択されました。

内容的にはまだ不満も残りますが、人口1,400,000人の政令指定都市では初めてのことですし、保守会派も含めた多数の議員に、沖縄辺野古の問題を再確認させた意義は大きいと考えます。

まだまだ続くコロナで、辺野古に行く事はなかなか叶いませんが、私たちはこちらでできることをやっていきます。また一緒に海に出る日まで、共に頑張っていきましょう。


●京都行動

京都行動は運動を初めて17年目。毎週土曜日の夕方、京都の繁華街・三条河原町で、市民や観光客のみなさんに辺野古の新基地建設反対を訴えています。


K9護岸の浜に初めて捨て石が置かれてから4年。工事は辺野古側に移され、ウミガメが卵を産みに来る浜も、アジサシがヒナを育てる小島も、ジュゴンの餌の海草の藻場もすべて埋め尽くされ、壊されてしまいました。


沖縄の米軍基地建設は私たちヤマトの問題。基地を押し付けたくない!という思いがいまも届かないことに口惜しさと責任を感じています。


辺野古の闘いが不屈なように、京都行動も不屈でありたいと思います。辺野古・大浦の海を守り、新しい米軍基地を絶対に造らせないために、今日も、来週も、決してあきらめずに行動を続けていきます。


コロナの中で苦しい闘いが続きますが、心は常にみなさんと共に在ることをお伝えして、連帯のメッセージとします。




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