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最近の海保のお兄さん

少し前、海猿といえば「かっこいい!!」とみんなから尊敬されるお仕事だったのではないでしょうか。

2014年辺野古新基地建設のボーリング調査が始まってから一部の暴力的な対応の海保により、評価が下がってしまいました。

(辺野古の問題に関心のある人の間では)

実際に私たちの仲間も怪我をさせられることが多々ありました。

先日、抗議行動をしている時に海保のGB(ゴムボート)に拘束され、辺野古の浜に戻る時に見たことを今日はお伝えしたいと思います。

最近はだいぶ暖かくなってきたせいか、海保はカヌーメンバーを拘束する時に飛び込んでくるようになりました。(寒い時期はフックのついた棒でカヌーのロープを引っ掛けて捕まえようとしていました。)

しかし、実際海水はまだ冷たいんですよね。この時期は。太陽が出ていたら暑いくらいだけど、風が吹いたり曇っていたらまだまだ寒いのです。

GBから飛び込んでカヌーメンバーを捕まえる海保のお兄さん。

海の中でカヌーをつかんで(逃げられないように)しばし迎えのGBを待つ。

長い時は15分、いや30分くらい待っていることも。

私たちはカヌーに乗っているからそこまで寒くはないけど(うっかりカヌーから落とされたら寒い!)

泣き言ひとつ言わずじっと待つ

時にカヌーが流されないように足ヒレを絶えず動かしながら

やっと迎えに来たGBがもともと自分の乗っていなかったGBで、それに乗った海保にリーダーの海保が(艇長)が

「海に入ったんだろ?寒くないか?俺のボートコート着ていいよ」と声をかけていました。

海に飛び込んだ海保は「大丈夫です」と答えました。

遠慮している若い海保に艇長は「俺は海に入ってないから着ていろ」とボートコートを手渡しました。

すると若い海保は「ありがとうございます」とそのボートコートをつけました。

私たちと仲良くすることはできないけど、海保同士では信頼しあっていてほしいなと思っていたので、こういう光景を見たことは嬉しかったです。

だって海保のお兄さんの方が海のことずっと知ってるし、大好きだと思うから。

目の前で毎日毎日海壊されて本当は海保だって辛いはず。

やっぱ海猿は海猿だね。(敬愛を込めて)仲間同士は信頼しあって仲良くあってほしい。

そしてもう一つカヌーから飛び降りた仲間を捕まえた海保のお兄さんが「そこヒトデがいるから踏まないであげてください」と声をかけてくれたとか。

やっぱり海を愛しているんだねー!

照れてないで、海保の皆さんも私たちと一緒に平和と新基地建設反対を叫びましょう!

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