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海上からの資材搬入

昨日11/13、国頭村奥の漁港から、ダンプ50台分の砕石を積み込んだ出航した台船が、

今日11/14にK9護岸に接岸し資材搬入がされるということで、

海上メンバーは早朝より集合して海へ繰り出しました。      

悪天候のため、カヌーメンバーも船に乗り込み、近づいてくる台船に向かって抗議。

その際、うねりのある沖合の航路付近で、すでに定員一杯の抗議船に海保が2人乗り込む不法行為による規制もあり、本来なら安全第一海のルールではありえないことです。

海保にガードされて入港した台船は、K9護岸に接岸し、ダンプに過積載された砕石が次々と運び出されました。

また、辺野古側では、K1護岸の付け根の裏手の砂浜を重機で掘り返したようなた跡があり、その穴埋めをするかのように大きな砕石を砂浜に投下していました。

この辺りは文化財も発掘されているため、許可なく砂浜を掘り返すことは禁止されているはずです。

さらに午後からはN5護岸工事と赤白鉄塔前の仮設道路工事現場をいっぺんに大きく囲うため

、オイルフェンスの追加設置が行われました、

写真右のクレーンがN5、左のクレーンが仮設道路、その間のかなり広範囲がオイルフェンスで覆われています。

そもそも、フロートの設置などはボーリング調査のためという申請がされていたはずなのに、全く関係ない作業の周りを何重にも張り巡らされています。

また、N5護岸の作業ペースは非常に早く、あっという間に30メートル以上前に突き出しているように見えます。

つい先週見えていた岩場は、もう砕石の下敷きになっているのでしょう。岩場の周りでよく泳いでいた小魚達はどうなってしまったのでしょうか。とっくに岩礁破砕の期限は切れているというのに…

カヌーメンバーはこのところ10人前後、船も合わせて20人前後と、かなり少ない人数で、それでも少しでも工事を止めたいと、連日海に繰り出しています。

早朝から、連日または仕事の休みなど自分の時間の合間をぬっての抗議行動となります。

昼過ぎには疲れと眠気におそわれながらも、

何度でもあきらめずに障害物を越えて行きます。

どうか、1人でも多く海に出れる人がいたら、一緒に力を貸してください。

そして私達が海に出れるのは、海に出たくても出れない多くの人達のバックアップがあるからだと思っています。

引き続き、ゲート前の座り込み、各所への抗議行動、要請、裁判、それぞれのできるところで、声を上げ続けてください。

必ずみんなでこの埋め立てを、新基地建設を止めましょう。

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