次回の海上座り込みは4月25日です!
今日11月6日は新たな護岸工事が着工されてしまいました。風が強くカヌーでの抗議ができなかったため抗議船の上から土砂投下に対して反対の声をあげました。
沖縄の方は新聞等でご存知の方も多いかと思いますが、この近くにはオキナワハマサンゴという絶滅危惧2類とヒメサンゴがあるのです。
今年7月の調査で14群体あったサンゴが9月1日には13群体が死滅していたと沖縄防衛局が発表しました。
しかも発見した7月には沖縄県に報告せず、サンゴが死滅してしまってからの報告だったのです。残る1個体も移植もせず(移植しても成功するのはとても難しいとのことですが)そのまま工事を進めると報道されています。
絶滅危惧種だけでなく、ここには本当にたくさんの命が生きているのです。
私たちがご飯を食べたり仕事をしたり勉強したり子育てしたりしている時間
辺野古の海でも小さな魚たちが群れを作りくるくると海草の間を泳ぎ
カニは岩場を走って 鳥たちは餌を探しにやってきます
ゲート前では戦争を経験した先輩たちが「もう戦争を起こしてはいけない」と 毎日、毎日座り込んで声をあげています。
以前ゲート前で一緒に座り込み、海でも抗議行動を共にしてくれたアメリカの退役軍人の仲間VFP(Veterans for peace)の皆さんが自分のつらい体験を基地の中の若者に語りかけていました。
彼らが戦場でしてきたこと それが今でも彼らを苦しめているということ
ここに新たな基地を作るということは それだけ訓練する場所を与え 新たな軍人を生み出してしまうということ
そして ちょっとだけ遠い国の まだ見ぬ誰かの命や夢大切なものを奪ってしまうということ
自然を壊す
誰かを人殺しにしてしまう手助けをすること
私たちと何ら変わらない 罪のない人々の命を奪ってしまうということ
どれか一つでも あなたが 嫌だなと思うことはないですか?
私たちと一緒にその思いを声に出して伝えませんか?
来年の4月25日はK9護岸という場所でとってつけのセレモニーを行い本体工事を始めます!と見せつけたいためだけに満潮時の波打ち際に袋に入った石材を投下した日(長いですねー)からちょうど1年です。
しかもあとからあれは本体工事でなく実は仮設だったとのこと(私たちの仲間による防衛局との交渉で明らかになりました)
沖縄は4月下旬ともなれば暖かくなります。ぜひぜひみんなで辺野古新基地建設反対の声を海の上からもあげましょう!
詳細は詳しいことが決まり次第お伝えします。 何しろ半年後のお話なので。