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強行工事が始まってしまうのか

2017年2月1日 地元紙沖縄タイムスの一面を見て、朝から目の前がぐわーーっと暗くなりました。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/82263

週明け(2月6日以降)にも11〜14トンの大型コンクリートブロックを228個も海中に投下するという記事です。

昨年は沖縄近海に殆ど台風が来なかったため海水温が上昇し珊瑚にとって酷しい環境となりました。

http://www.asahi.com/articles/ASK1B524YK1BULBJ00B.html

私たちが新基地建設を反対し、毎日カヌーや船団で抗議している大浦湾の珊瑚もダメージを受けました。

先島諸島に比べると被害が少なかったためか、ダメージは受けたものの徐々に回復傾向にあると定期的に観測している私たちの仲間が確認しています。

昨年はいろいろな方たちのサポートもあり、年に一度のサンゴの産卵を見ることができ、この命を 海を 守っていきたいとより一層思いました。

2015年1月にすでに投下されたコンクリートブロック。 大きいものは45トンもあります。 カヌーに乗って海面からでもその姿を確認することはできます。

http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/25fb380847915d2a0b2282904e651a3a

目の前で力ずくで何をやっても無駄だよ。と言わんばかりに 巨大なコンクリートブロックを海に落としていく。

またあの恐ろしい工事が強行されようとしている。 

沖縄でも冬は寒いし、海上保安官に海に落とされ冷たい風の中を長時間拘束されることもあるけど

でも 明日もまた海に出るのです。

        最近の様子です

 珊瑚も白化現象から少しづつ回復してきています

大浦湾には様々な種類の珊瑚が生きています

白化現象の影響を受けたイソギンチャクも見られます。 でも少しづつ回復しています。

このイソギンチャクも今頃回復しているといいのですが

別のイソギンチャクです。

 オオイソバナ 珊瑚の仲間です。これは夏前に潜った時のもの。今も元気かな??

小魚がいっぱいいる居場所。むかし海人さんたちはここで小魚を獲ってから漁に出かけたとか。

大浦湾は本当に色々な珊瑚、生き物が住んでいます。

この海を壊してしまいたくない 命を奪いたくない   戦争につながる基地はいらない 

(写真提供 ダイビングチームレインボー)

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