大浦湾のおすそ分け
実は大浦湾 今が旬!な季節です。 正確にはもうそろそろ終わりかけなのですが。
東海岸にある大浦湾は11月から3月くらいが透明度が良いと言われています。
先日の旧正月の汀間(ティーマ)漁港内では底までスケスケ。
グルクン(沖縄の県魚。唐揚げで食べることが多い)の稚魚が見えたり、海底にはあるものが沈んでいるのを仲間が発見したほど!(何か気になる人は辺野古まで聞きに来てね💕)
なぜ、私たちが辺野古新基地建設に反対しているかの理由の一つに、この海で遊びたいから
そしてこの海を次の世代にも、もっと先の世代にも楽しんでほしいからです。
それでは、今日はみなさんと一緒に大浦湾に潜ってみたいと思います。
干潮時 海面した30センチ足らずの世界
テーブルサンゴの群生です
テーブルサンゴの間にソフトコーラルも
そこにはクマノミが住んでいました
大浦湾では日本に生息する6種類すべてのクマノミが見られるそうですよ。
これはハマクマノミ
縄張り意識が強く威嚇してきます
こちらはセジロクマノミ
なんだか眠たげ
クマノミだらけ 通称クマノミ城
私はまだ他の3種(ハナビラクマノミ、トウアカクマノミ、カクレクマノミ)には出会えてませんが。
続いて名前がわからないけど綺麗な生き物
今度海の先輩に聞いてみよーっと!
ウミウシと思われる生き物。 Wikipediaで調べてみたら色々興味深いことが書かれていました。
みなさまもお時間ある時に是非!!
続きまして サンゴ!珊瑚! さんご!
この日は前日大雨で透明度を心配していましたが、ご覧のようにくっきり!
いろいろな珊瑚が咲き乱れています。
最後に写真の写りは良くないのですが、未だ大浦湾に落とされているコンクリートブロック
これは去年の夏に撮ったものです。
ここ大浦湾に基地を作るということは魚やウミウシ貝、ウミガメジュゴンなどが住む珊瑚や藻場、海をこわし彼らの命を奪うということです。
私たちは何の権利があって この海を壊すことが許されるのでしょうか